マッチングアプリという市場はモテる男性とモテない男性の差が大きくつく場です。
モテる男性はさらにモテていくし、モテない男性は全然モテません。
イケメンがモテる部分もありますが、それは実は重要な要素ではありません。
それ以外にもどのようなメッセージ(会話)を女性とするのかという部分が実は大きなポイントなのです。
実際にアメリカの大学の研究によるとモテる男の重要な要素は1位に親近感がある、2位に優しななどルックスの良さが出てくるのは、
6位以降になっています。
ここではマッチングアプリでモテている男性が具体的にどのように女性とメッセージをしているのかその事例について解説していきます。
モテる男のメッセージ術1 共感してラポールを形成する
ラポールとは心理学の要素であり、日本語で言えば信頼関係や親近感を意味しています。
女性との恋愛においてはラポールが無いと距離を縮めることができず、親密な関係に発展させることができません。
信頼関係(ラポール)を構築することは女性との恋愛において最初にすべきことであり最も重要な要素です。
ではどのようにすればラポールを女性と形成できるのか?
一番効果的かつ最短の手段としては、女性に共感をすることです。
共感をすることで女性はあなたに親近感を持ってそしてそれが信頼関係の構築につながります。
共感の方法は色々ありますが、シンプルに女性がいいと思うものに自分も「いいね」と共感することです。
例えば女性が「この前〇〇駅の前から行きたかったイタリアン行ったらパスタが美味しかったです。」とメッセージがあれば、
「いいですね。僕もパスタ好きでよく食べにいきます。この前〇〇にある●●って店に行ったら美味しかったですよ。」
と共感してあげます。
趣味の話などしていると楽しかったアクティビティなどの話になって共感しやすい状況ができやすくなります。
例えば以下のような会話パターンです。
男性「趣味は映画観賞って書いてましたが、どんな映画を見るのが好きなんですか?」
女性「好きなジャンルはコメディ系です。ホラーとかも怖いと思いながらついつい見てしまいます。」
男性「コメディ系いいですね。実は僕も好きでよく見ます。心温まってちょっと笑えるストーリーとかいいですよね。」
女性「そうなんですよ。ほっこり笑えるコメディーが好きです!この前見た●●って映画も実は、、、」
というように自分も映画が好きでコメディ好きであることで共感しています。
このように共感を織り交ぜることで女性はあなたに親近感をいだいて興味を示すようになります。
重要なポイントは共通項を見つけて共感をすることです。趣味が同じであるとか、地元が近い、好きな食べ物が同じとか女性との共通点を見つけて共感することです。
ラポールの形成についてさらに詳細はこちらで解説しています。
モテる男のメッセージ術2 メッセージ全体のバランスを考える
メッセージの全体の分量をコントロールすることも重要なポイントです。
質問をすることで女性に自分を開示してもらいそこから会話を広げていくことはマッチングアプリのメッセージにおいて重要です。
しかしここでついついやってしまう失敗のケースは質問攻めをしてしまうことです。
色々聞き出そうと女性に質問をし過ぎて女性が何か問い詰められているような感情をもってしまいます。
女性の話をしっかり聞くことは当然ながら重要なことですが、自分のことも会話におりまぜていかなと質問だらけになってしまい会話のバランスがおかしくなります。
あなたの話、女性の話をバランスよく配分しつつメッセージしていく必要があるのです。
ではどのように会話のバランスをとっていくか、そのテクニックについて解説します。
自己開示をしつつ相手のことを聞きバランスをとる
それは自己開示をしつつ質問をするこです。
会話の流れとしては「自分は●●なんだけど」あなたは?といったように進めます。
具体例は以下のような流れです。
男性「美術館に行くのが好きでこの前も上野の国立美術館でルノワール展を見てきたんですよ。●●さんも確かたまに美術館に行くって言ってましたが最近良かった展示とかありました?」
女性「ルノワール展いいですね。その時代のヨーロッパの絵好きで私もよく見ます。私も上野の美術館行きました。現代アート系の展示に行ったんですが、色んな画家の絵があって楽しかったですよ。」
最初に自己開示することで女性だけが自分の話をしているわけではないと言う安心感が得られます。
そして話の分量も女性の話とあなたの話をうまく織り交ぜることでバランスをとることができます。
女性は警戒心が男性よりも強いです。上手に自己開示をすることで女性からあなたへの警戒心を取り除くことを意識しましょう。
モテる男のメッセージ術 メッセージをポジティブにリフレーミングしてあげる
3つめはメッセージをポジティブにリフレーミングすることです。
これは女性とのマッチングアプリのメッセージだけでなくあらゆるコミュニケーションで絶大な威力を発揮します。
リフレーミングとは心理学の用語で思い込みなどを別の視点からとらえて書き換えてあげる行為をいいます。
精神科医や心理カウンセラーがネガティブな考え方に陥ってしまいがちな患者に対してよく用いる手法です。
例えば上司によく怒られて悩んでいる人に対して「つらいよねだけど期待しているからこそなのかも」というように
上司が怒る理由にフォーカスをして、怒る理由をポジティブにとらえリフレーミングしています。
女性とのマッチングアプリのメッセージにおける具体例をお示しします。
女性「私内向的なタイプで仕事であまり自己主張できないんです。会議とかでもなかなか発言できなくて」
男性「そうなんですか。でも内向的な人ってしっかり物事を計画立ててやるから仕事で成果あげやすいって一面もあるらしいですよ」
女性「そんな風に言ってもらえると嬉しいです。確かに計画つくるのは好きだったりします。色々考えながら計画つくるの楽しいですよね」
このように内向的というワードを消極的という意味から、慎重で計画上手というポジティブな意味にリフレームしています。
女性は自分のネガティブに思っていた部分に対して新しいポジティブな意味付けをしてくれたあなたに対して好印象をいだくことでしょう。
このリフレームのテクニックはマッチングアプリだけでなく例えば仕事で後輩を励ますシーンやあらゆる場面で使えます。
あなた自身の魅力も底上げしてくれますので是非意識して使ってみてください。
モテる男のメッセージ術を自分のものにしよう
今回紹介した共感してラポールを形成して女性と親密感を向上させたり、会話のバランスをしっかり考えてメッセージを盛り上げたり、
ネガティブワードをポジティブワードにリフレームするテクニックはどれも心理学に基づいた有効な手段です。
日々の生活で意識すると習慣になって自然に使えるようになりますので是非チャレンジしてみてください。